6月という時期からでしょうか、食中毒や熱中症、感染症などに関する出前講座が続きました。
グループホームなどでは、介護職員自身が調理にをしたり、利用者も加わったりすることがあります。
生活の場のことなので、一般常識の範疇かと思いきや、そうではありませんでした。
生活の中の「家事行為」としても、他者のための調理や衛生管理を経験していない人が多いという点。
人によって「常識」のものさしが異なるという点。
不安を煽るだけの看護職があちこちにいる点。
おふく玄関前で、アピールしまくるたびちゃん。
こういうのに弱い人間だって、よくご存じです。
耳の付け根のキズはきれいになっていました。
よかった よかった。
日向ぼっこや雨宿りに使っているミニテラスの下にバスタオル入り段ボール箱を置いてみたところ、
どうやら使ってくれているようです。
(タオルに草の実や猫毛がついているので)
昨日のおふくで、ねこ好きさんが作ったコサージュ。
私は出前講座の仕事で不在だったのですが。
2件続く仕事の間にちょこっと戻ってみたら、
こんな素敵な作品が生まれておりました。
留守を任せられる人の存在と、ゆるゆる集まって
すっかり打ち解けている人たちに感謝です。
なんのコマーシャルもせず細々続けておりますが、思い描いていたとおりの、こじんまりと豊かな時間が生まれていました(*^_^*)
明日からも、介護のお仕事がんばりましょうね!
ある施設への出前講座で「認知症ケア」の研修を行った後、スタッフが実際に悩んでいるケースについて勉強会をする機会をいただきました。
スタッフの皆さんの中にある「どの利用者にも公平にしなければ」という真面目な思い込みによって、
ひとりひとりのお年寄りへの素晴らしい「気づき」が実際のケアに活かせていない現状がありました。
←フウセンカズラの花が咲き始めました(^.^)
第19回ときめきセミナー「タクティール®ケアを知ろう」。
「訪問看護ステーションかなで」の作業療法士として
訪問リハビリでタクティール®ケアを実践されている
高須賀知恵子さんに講師をお願いしました。
子どもが転んだときなどに、「痛いの痛いの飛んでけ~」
なんて言ってさすってあげますね。
痛みがある場所にじっと手を置いてみたり、さすってみたり
自分でも自然にやっていますね。
そんな話を聞くだけで、なんだか優しい気持ちになります。
お裁縫が苦手な人も達成感を味わえる簡単な作り方で、1時間ほどで完成しました。
花弁が不ぞろいだったり、
ボタンが浮いていたりするのもご愛嬌です。
今回は、リクエストにお応えして日曜日にも開催。
小学生とお母さんも参加してくれました。
土曜夜市に浴衣を着ていくので、
髪飾りを作りたかったそうです。
次回は6月26日(金)13時~です。
昨夜、おふく夜の部を初めて開きました。
看板むすめは初の準夜出勤でしたが、
お迎えのために一時帰宅したところ、
「お出かけお出かけ!」」って感じで進んでキャリーバックに納まってくれて、きげん良く過ごしました。
伊予市に最近オープンした店の唐揚げ、おにぎりなど準備いたしました。
お仕事帰りにお腹を空かせて来てくださった皆さま、ありがとうございました。
フウセンカズラの巻きひげが伸びてきました。
ちゃんと自分でネットをつかんでいて感動♡
グリーンカーテンにしていくためには、
肥料や摘心というお世話が必要らしいです。
身の回りのことに手助けが必要になったお年寄りに
どこまで手助けをするか、心身の能力や環境や、
本人の意向に応じた個別のプランが求められます。
ところが、なかなか現実は厳しいものがあります。
今日の愛媛新聞で、ナイチンゲール「看護覚え書」が紹介されていました。
知る人ぞ知る『近代看護教育の創始者』ナイチンゲールの著書は、1859年に発行されました。
今も『看護教育の必読書』だそうです。
私が持っているのは現代社の1978年第3版です。
だいぶん黄ばんでいますが、
今も身近に置いている大事な本の一つです。
12日(金)は、ときめき介護塾⑦。
訪問看護ステーションの作業療法士で、
JSCIタクティール®ケアと日本タッチケア協会の
認定を受けて活動しておられる高須賀知恵子さんを講師にお迎えしました。
『やさしく触れる』ことで分泌が促されるオキシトシンは、出産や授乳に関わるホルモンですが、不安感を和らげたり、人と人の絆の形成にも関わったりすることがわかってきたそうです。
まもなく「後期高齢者」という方の言葉。
「体が動く限り少しでも働こうね」と、同年代のお友達と励まし合うときの合言葉だそうです。
昔取った杵柄で、「派遣」の仕事に声がかかります。
この年で仕事をいただけてありがたいことよ、
と感謝の気持ちで出かけておられます。
「きれいなお金」とは、
汗水流して稼いだお金という意味です。
『随処に主と作れば 立処皆真なり
~ブレない自分は「無心」でつくる~ 』
ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり
(「ふっと心がかるくなる禅の言葉・ナガオカ文庫」より)
どこでも自分が主役になれという意味ではなく、
いつどこにあっても自分を見失うなということです。
いつどこにあってもブレない自分を保つには?
←ネコさんの辞書に「ブレる」はない。
いつだって、寛容に、あるがままに。
南天の花が咲き始めました。
季節はめぐり、月日はどんどん流れて行きます。
家族が入院した某病院での“怒り”体験が、
起業を考えるようになった直接のきっかけでした。
3年前のことで、その後も定期的に通っています。
それが、最近、好感度上昇中なのです。
大がかりな改築工事で広く明るくなるとともに、
職員さんたちの表情が良くなった気がするのです。
『認知症「ゆる介護」のすすめ』 柳本文貴著 メディカ出版
認知症の本が巷にあふれていますが、
これは「在宅護の“イライラ”を“ほっこり”に変える」
というトンチのきいた内容でした。
おかしなことはおかしいと言ってくれている痛快さも。
『家での暮らしがむずかしくなる本当の原因は、
ヘルパーさんをはじめとするケアの担い手の不足や
力量の不十分さです。また、一生懸命やっていても、方向がちがっていたり、制度の使いにくさに阻まれることも』