30日 4月 2015
介護老人保健施設「鶴舞乃城」の高口光子さんの 研修「プロのターミナルケア」を受講しました。 「ターミナルケア(看取り)」は突然始まるわけではなくて、日頃のケアの積み重ねの先にあります。 お年寄りの「あたりまえに生きる」を支援するケアが「生活の場の」ターミナルケアなのです。 「あたりまえに生きる」「その人らしく生き抜く」、...
28日 4月 2015
今朝の「折々のことば」(朝日新聞)は『みおつくし』。 澪(みお)とは船の航路のことで、川底の深さを示す標識を『みおつくし(澪標)』といいました。 その意匠は、水の都:大阪の市章になっています。 ちょうど先日、「源氏物語」を愛読する利用者さんから第14帖「澪標」を教わったところでした!...
27日 4月 2015
スズランの花が咲きました。 『百花春至為誰開』 (ひゃっか はるいたって たがためにか ひらく) 「春にいっせいに咲き乱れる野の花も、 観賞用に庭に植えられた花も、 春の訪れを知らせようと咲くわけではなく、 人の心を和ませようと咲くわけでもありません。」 「だれのためでもなく、ためらいも不平もなく、...
25日 4月 2015
4月24日は和紙のブックカバー3回目。 偶然にも介護関係の人たちが集まり、 排泄ケアにまつわる話が白熱! 「ポータブルトイレに坐って食事する」という、 在宅介護のワンシーンをめぐっての意見交換。 介護に100%の正解はないので(特に在宅は)、 本人と家族と介護職が四苦八苦していくプロセスを共有し協働する・・・というところに着地しました。...
24日 4月 2015
「吐いた唾は飲めぬ」 ある利用者さんから聞いた強烈な言葉です。 提供された介護への疑問(おふくではありません) を先方に伝えた時の様子を私に話してくれていたときのことでした。 ←こたつ布団を片づけられてしまったさっちゃん。 日の当たる場所で美しく坐っていますが、 なんとなく虚ろな顔に見えてしまいます。
22日 4月 2015
フウセンカズラのタネをいただきました。 緑色の紙風船のような実をつけているところは見たことがありますが、タネは初めてです。 白いハート形の模様が可愛いですね。 「大切な人からの贈り物をおふくに託します」 というメッセージが添えられていました。 おおっと、責任重大です! 大切に育てますね。 花言葉は「永遠にあなたとともに」だそうです。
21日 4月 2015
「しびんのふたで連携」という面白い記事。 ⇒コチラ 看護師の発案によって、 男性用のポリ尿器(しびん)の蓋を本体にくくりつけられるようにしたというものです。 確かに・・・本体と蓋は固定されていないため、 実際には蓋なしで使っていることが多いです。 ありそうでなかった、アイディア商品ですね。 ← 昨年いただいたクリスマスローズのポット苗。...
20日 4月 2015
4月19日の「ときめきセミナーは、 日本リラクゼーションフットケア協会セラピストの 白石奈緒子さんを講師に迎えました。 今回は、身近な人をケアする方法ということで、 ペアになっての実習が中心でした。 さわやかなユーカリの香りに包まれた、 リラックス&デトックスの2時間でした。 白石さん、参加された皆さん、福いっぱいの時間をありがとうございました。
18日 4月 2015
『人間には生きていく上でいろんな苦労があるよね、どの苦労を選ぶ? そのセンスを重視するのです。』 17日の朝日新聞「折々のことば」で、 浦河「べてるの家」ソーシャルワーカー:向谷地生良さんの言葉が紹介されていました。 「べてるの家」は、精神障害者といわれる人たちによる「幻覚&妄想大会」や「偏見・差別歓迎集会」などの活動で有名です。
17日 4月 2015
ときめき介護塾を開催しました。 テーマは「栄養と食事の工夫」です。 そろそろ親の介護が間近にせまってきたぞ、 そんな方たちが参加されました。 ご両親などの食生活について気になっていることにお応えしつつ、これから起こりうることや、食に関する介護が必要になった場合の考え方や工夫のポイントについてお伝えしました。