朝夕の気温が下がったと思ったら、とたんに手荒れの兆候が現れました。かかとも何だかカサカサしてきたな。
これからの季節に欠かせないのが、カレンデュラオイルを使った万能軟膏です。スタッフに好きな香りを選んでもらって、楽しく作りました。
次のために、カレンデュラとセントジョーンズワートの仕込みも忘れずに♪
ご要望に応じて、ハーブバスソルトやマスクスプレー、チンキ剤などの手作り教室を随時開催しています。
今回使ったハーブ
●カレンデュラ(マリーゴールド):損傷を受けた皮膚や粘膜を修復・保護。抗菌力も強い。
●セントジョーンズワート:消炎、鎮痛、抗うつ
選んだ精油
●イランイラン:緩和、高揚、ホルモン分泌調整
●ティートゥリー:抗菌、消炎、鎮痛
●グレープフルーツ:消化器系機能亢進、活力増強、体液循環促進
●ペパーミント:賦活、鎮痙、駆風、消炎
●ラベンダー:鎮静、鎮痙、抗菌
●ローズマリー:抗酸化、消化機能促進、血行促進
在宅酸素療法を行っている要介護5の入居者のためにも、万能軟膏が活躍しております。
いくら加湿しても乾燥していて苦痛なのですが、綿棒に軟膏をつけて鼻腔の入り口に塗ると不快感が和らぎます。
(ペパーミントとラベンダーを使用)
酸素マスクがあたるところの皮膚など、傷になりそうなところには予防的に塗ったりします。
部屋の加湿器もアロマ対応のタイプにして、動けない苦痛や鼻づまり感の緩和を試みています。
酸素マスクのせいで肩や首のコリがひどくてシップ剤が欠かせないのですが、ラベンダーとローズマリーを使ったアロマオイルでマッサージをすると喜ばれます。
原因を取り除くことはできませんが、少しでも苦痛や不安が和らぐように工夫してみようと思います。