11月23日は「おふく感謝祭」でした。
7回目となる今年は、入り口に手指消毒液を置き、窓は開けっぱなしで全員マスク姿。お茶もお菓子もなしでしたが、日ごろお世話になっている方たちと一緒に、ゆったり楽しい時間を持つことができました。
ご参加の皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
フリーマーケットでは、日用品や食器類が早々に売れていって良かった~♪
手作り作品では、ネコ柄の布ブックカバーが大人気で完売しました!
和柄の布マスク、加賀指ぬき、手毬ストラップなどなど、丁寧で美しい手仕事ぶりに感嘆の声あり♪
ペットボトルのキャップとフェルトで作ったピンクッションは、アイスクリームみたいで可愛かったです♡
もちろん、私はネコ柄のブックカバーをゲットしました(笑)
「今年はアクセサリーの手作りしないのですか?」とのお声もいただきましたが、『密』を避けて販売だけにした次第です。
来年はできるといいですね。
そして。
念願の”おむつ”の話をすることができました。
本当は、今年度の「おふくセミナー」として5月からやるつもりで計画していたのですが…。
感謝祭に合わせて「おむつ展示」をしたいと声をあげてみたら、なんと段ボール数箱分も集まりました!
ご協力いただいた皆さまへ、心から感謝申し上げます。
おかげさまで、気軽に”おむつ”を手に取りながら話ができる場を作ることができました。
今回は、「ミニセミナー」として”おむつ”の種類や正しいあて方を紹介したほか、メーカーでの肌ざわり比較や吸収量の実験を行いました。
メイン講師は、『おむつフィッター1級』で『なちゅは愛媛』メンバーの久保啓子さんにお願いしました。
仕事や家族の介護で使っている人、「自分ために知っておきたい」という人、まだ実感はないけど興味津々と言う人たちと一緒に、大いに盛り上がりました(笑)
私が最もやってみたかったのは、”パッドなし1000ccの紙パンツ”や”1200cc夜間用パッド”について、文字通りの量を吸水したらどうなるんだ?という実験でした。
(ちなみに、どのメーカーも一回の尿量は約150ccとしています)
結果、「モレ防止ギャザーはまことに素晴らしく良い仕事をする」「理論上は1200ccもいける!」という見解に達しました。
現実問題として「これがお尻の下にある」と想像するのは難しいし、もし本当にそうなったら悲惨ですが…。
上手く使うことで得られる安心は、「大いに価値がある!」ということで全員一致でした。
「おむつの話は楽しいですね!」との嬉しい感想もいただきました。
良質なものがたくさん販売されていて、テレビコマーシャルも明るく流れていますね~♪
”おむつ”のイメージもずいぶん変わりました。
良いものを上手く使えば安心して出かけることができ、好きな活動を続けることができます。
もし介護が必要になっても、状態に合わせて適切な選択をしていくことができれば、お互いに安心で快適な暮らしを続けることができます。
単なる消耗品ではなく、あたりまえの暮らしのために必要な福祉用具のひとつです。
さらに展示も充実させ、気軽に相談できる場を目指して勉強会も継続してまいります!
どうぞよろしくお願いいたします。