介護塾⑫は、メディカルハーブ教室Ⅲとして「デトックス」をテーマに開催しました。
あらかじめ私が用意していたサンプルを試飲しながら、メディカルハーブの基礎知識や「代謝」や「デトックス」についてお勉強。
そのあと、自分の健康で気になることにフォーカスしながら数種類のハーブを選択し、香りや味の好みも考えながらブレンドの割合を検討しました。
単品でも美味しく飲めますが、ブレンドすることで相互作用が高まります。見た目も大事ですね。それぞれの特徴が調和してくれるところが植物のステキなところです♡
皆さんがチョイスしたハーブと主な作用
●ウスベニアオイ(皮膚や粘膜の保護、抗酸化)
●エルダーフラワー(発汗、利尿、抗アレルギー)
●ジャーマンカモミール(消炎、鎮痛、鎮痙、駆風)
●ジンジャー(消化機能促進、利胆、制吐、消炎、鎮痛)
●ダンディライオン(強肝、利胆、緩下、利尿、浄血、催乳)
●ネトル(利尿、浄血、造血)
●ハイビスカス(代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿)
●ヒース(美白、抗菌、利尿)
●ペパーミント(賦活のち鎮静、鎮痙、駆風、利胆)
●リンデン(発汗、利尿、鎮痙、鎮静、保湿)
●レモングラス(健胃、駆風、抗菌)
●ローズヒップ(ビタミンC補給、緩下)
●ローズマリー(抗酸化、血行促進、消化機能促進)
味や香りの好みは人それぞれです。
〇〇みたいな香り、△△みたいな味、ユニークな表現が飛び交って笑いの絶えない時間♪
部屋中に広がる自然の恵みの香り♪
できあがったブレンドの試飲タイムも盛り上がりました(笑)
ご参加の皆さん、ありがとうございました。
皆さんの免疫パワーも上がったこと間違いなしです!
また、「菜の花」や「タラの芽」「春キャベツ」「タケノコ」「そら豆」などの春野菜には、新陳代謝を促し、老廃物を排出するアルカロイドやフラボノイドやアスパラギン酸などが含まれています。
旬の野菜をいただく習慣も大切にしたいですね。
今回は春ということで「デトックス」をテーマにしましたが、私たちが本来持っている生命体としての免疫力や回復力をサポートしてくれるハーブもあります。
ぜひ、日ごろから生活に取り入れてみてください。
私は、手作りのチンキ剤やスプレー剤を常備して使っています。
コロナウィルスは、いわゆる「風邪」の原因となっている病原体の一種です。
「新型」ということで、今後どうなっていくのか不安です。
だからこそ、あふれる情報に惑わされることなく冷静に行動しましょう。
マスクだけでなく、トイレットペーパーやティッシュペーパーまで店頭から消えてしまいました。
一般市民である私たちが用いるマスクは、《せきエチケット》です。
病原体を含んでいる可能性がある“しぶき”を周囲にばらまかないという、《せきエチケット》です。
声を大にして言いたいのですが、《エチケット》です!
エチケットとは、辞書をひくと「礼儀作法」とあります。
感染予防としてのエビデンスには乏しいのです。
やるべきことは、
●手を洗うこと
●洗っていない手で、できるだけ顔を触らないこと
(目や鼻や口の粘膜から侵入するから)
●換気すること
●心身の疲れをためないこと
●バランスの良い食事で腹八分目
●できるだけ人混みを避けること
そして、体調のよくない人や、感染が明らかになった人への思いやりを忘れないこと。
私はぜったいに感染しないと、そんなことが言える人はどこにもいない。