「介護職のための介護塾⑦ 心理学に学ぶ“対話”の達人になる方法」が始まりました。
昨年5月~7月の「心理学に学ぶセルフコミュニケーション」パートⅡのようなものですが、今回は特に「他人とのやりとり」に焦点をあてていきます。
土曜コースは、バリバリ真面目な介護職4人で、『ザ・介護職』という感じです(^^)
日曜コースは、『アラカン・長女・親の介護』という共通項で盛り上がる3人組となりました。
皆さんの参加動機は、次のようなものでした。
●「心理学」が好きで勉強したくて
●「心理学」を勉強するのは初めてで興味があって
●コミュニケーションに苦手意識があって
●昨年の講座から1年たったのでまた勉強したくて
●利用者との対話は必要不可欠だからスキルアップしたくて
●以前「おふくセミナー」に参加して良かったので
●仕事ですごく落ち込むことがあって
毎回お願いしているルールは2つです。
①ここで話したことの秘密は守ろう
②他の人の話を尊重しよう(否定や批判をしない)
自分の嫌なところを直したり、苦手を克服したりする講座ではありません。
こうすれば上手くやれる、というハウツー講座でもありません。
自分自身と対話をし、参加メンバーと共有しながら、自分のなかの「気づき」を築いていく時間です。
日常生活や仕事上での“他者との対話”を、客観的に見ることができるようになれるとよいなと思います。
1回目を終えての感想を紹介します。
●自己分析の心理学は楽しい!
●図やグラフで見える化すると、とてもわかりやすい
●ものごとの受け止め方・ものの見方が変わったら、すごく変わると思った
●相手の受け取り方によって、自分の意図とは違う結果になる
●相手の反応によって、自分が動揺したり傷ついたりする
●子どもとのやりとりで、イライラしてしまう理由がわかった
●なんとなく「そうだろうなあ」と思っていた自分のことを、「やっぱりそうだなあ」と納得できた
●仕事で落ち込んでいたときには、「私はこういう状態になっていたんだな」というのが見える化されて理解できてよかった
●自分の親にも教えてあげることができたら、もっと楽になるのに
●親から受け取ったものを悪いほうに考えていたけれど、見方を変えたら、そのおかげで今の自分があるんだと思えた
皆さん、ご参加ありがとうございました。
2回目は、自分の「対話」の事例を持ち寄って分析していきます。
楽しくやりましょう~!