第1回「おとなのコラージュ倶楽部」報告です。
コラージュ(collage)とは、「膠(にかわ)で貼り付ける」という意味で、細胞と細胞の隙間を埋めているタンパク質「コラーゲン(collagen)」に由来しているとか。
現代絵画の技法のひとつで、ばらばらの素材(新聞や雑誌などの切り抜き)を組み合わせて構成します。
心理臨床の分野では、芸術療法のひとつとして、子どもからお年寄りまで幅広く取り入れられています。
今回はテーマを決めず、思うままにやってみました。
了解いただいた作品と感想を紹介します。
☆感想☆
●あっという間に時間がたっていました
●いろいろ迷ったけれど、ひとつピンときたらヒントになって、あとはどんどん進んだみたい
●あれもこれも、いっぱいになったけど、自分の願いです
●作っているときは意識していなかったけれど、完成したのを見てみると、今の私を表現したんだなあと思う
仕事の話や世間話などもしながらワイワイと選んでいたのですが、「切る」作業に入ったころから少しずつ静かになっていき・・・。
たぶんイメージができてきたころからは、皆さん無言!
ものすごい集中力でした~(笑)
どこかで、「これで終了」という決断も自分でします。
達成感を味わったところで、ティータイムとしました。
「地域のボランティア活動にとりいれてみたい」というお話が出ましたので、実施するときの留意点をお伝えしました。
グループで行うときの基本的なルールは「評価なし」という一点です。
つまりフリーだということで、作品の意味を他者が詮索することもありません。
主催する人は、「話したいことがあれば聴くよ」という態度で、安全な場を作ってくださいね。
楽しい活動が地域に広がっていくといいなあ。
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ご参加の皆さん、ありがとうございました。
次回は、5月12日(土)19時~21時です。
ご参加お待ちしております。