急性期を生き抜いた患者が、その生活と人生を取り戻していく過程を切れ目なく全人的にケアすること。
「ケアする人の『手』と『目』をちゃんと使う」というケアの原点が、人が辞めない職場づくりにつながること。
福祉用具は、ケアする人と患者を近づけて患者の治る力や生きる力を引き出すこと。
そして、ケアする人も生き生きしてくるという双方向の効果を生むものであること。
私の感動ポイントです(^^)
もちろん、リーダーの牽引力と、経験豊富なプロのサポーターたちと、現場のチーム力があってのことです。
私の想像をはるかに超える努力の賜物であることは間違いありません。
実践記録の合間に、監修者である窪田静さん(愛媛県立医療技術大学准教授)の解説が入ります。
福祉用具の知識があまりなくても、わかりやすい編集になっています。
おふくでDVDを観た人たちの感想の一部をご紹介します。
●人の手の癒しの素晴らしさに感動。手技だけじゃなく、触れることの癒し。
●患者さんを観ること。数字や数値じゃなく、触れることの大切さ。
●リフトは、現場で使ったことがないから怖いイメージしかなかった。
DVDでは、患者さんがリラックスできていたから、体験してみたい。
●福祉用具を使って、お互いに楽に動けると緊張が減るということがわかった。
●福祉用具に抵抗感があったけれど、患者さんの様子を観て考えさせられた。
用具やリフトを使う体験がしてみたい。
●患者さんのモチベーションにつながることが一番いい。
無力感から、まだやれることがあるかも、と思えること。
●自分の職場に持って帰ることができるか、伝わらないのではないか、とあきらめてしまう。
言ってもムダだというのではなく、行動していきたい。
●成果が目に見えてわかるのがいい。実践につながりそう。
●管理者がスタッフを守る。そんな組織作り。
●総師長さんの涙に、もらい泣きしてしまった。
●チーム美須賀の皆さんの意識の高さが素晴らしい。
●総師長さんの、無知であることへのコメントが印象的だった。
皆さん、ありがとうございました。
介護現場の人たちに観てもらいたいので、今後も、おふくセミナーなどのときに視聴できる機会を設けていきますね。