第5回の読書サロンを開催しました。
テーマは「海」。
重いもの、楽しいもの、不思議なもの・・・いろいろ集まりました。
持ち寄った本を紹介しながら、「そういえば・・・」というふうに身近なできごとへと話がどんどん広がっていくのが面白いですね。
スーパーコンピューターから法事や墓じまいの話まで(笑)
「米子さんのために」と、にゃんこ本を見つけて来てくれたりもしました。
ありがとうありがとう。
嬉しいなあ。
海は、この星の命を生む源。
美しく輝いて、抱擁する。
同時に、深く暗く冷たく、荒れ狂う。
人の内面と“海”のイメージが重なっていくのが共通点だったような気がします。
人も自然の一部であること。
大いなる、なにものかへの畏怖。
持ち寄られた本のリストです。
●ししゃもねこじょ:序 原田剛
●おじいちゃんのゆめのしま ベンジー デイヴィス
●苦界浄土 石牟礼道子
●100分で名著:苦界浄土 NHKテキスト
●ぼくのふとんはうみでできている ミロコ マチコ
●漁港の肉子ちゃん 西加奈子
●猫を抱いて像と泳ぐ 小川洋子
●赤いろうそくと人魚 小川未明
●沈黙 遠藤周作
●海と毒薬 遠藤周作
都合で参加できなかったメンバーからは、紹介したかった本の写真が届きました。
ありがとう!
●レオ レオニ の「スイミー」
●吉田秋生 の「あの日の青空」「四月になれば彼女は」などなど
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この日 仕事で訪れた八幡浜の「皮とりまんじゅう」を用意していたら、集まってきたお菓子も、なんだか懐かしいものたちでした。
「おばあちゃんちの仏壇から、お下がりでもらって食べてるみたいだね~」
と笑ってしまいました。
皆さん、ありがとうございました。
次回は、8月12日(土)です。
テーマは・・・?
「海」の次は・・・あれでしょう?
自慢の本、知ってほしい本、語りたい本を持ってご参加ください。
「自分では選ばない本」への興味関心をかきたてられること間違いなしです。
世界が広がります。