しあわせは人それぞれ

11月12日にあった講演会の報告です。

そのころ、ブログに写真投稿ができなくなっておりまして、もう一ヶ月も前のことで、ごめんなさい。

ある大好きな方のご紹介で、障害福祉ボランティアの活動をしている団体の研修会に呼んでいただきました。「自分の経験を話してほしい」ということで、今の活動のベースである「障害児の親」の部分を、大勢の人の前で初めて話しました。

会場には、障害当事者で活動をしている方たちも集まっておられます!

初めて話す内容ということもあり、かなり緊張してスタートしました。

 

しかし!

この半年で、スライドにネコの写真を入れちゃうくらい激変した話から始めましたから(^^)

緊張も楽しめるほどになっていることを実感していましたよ。

 

70分ほどお話を聞いていただいたあと、参加者の皆さんとやり取りをしました。

やっぱり、一方的に話しているより、ず~っと楽しい時間でした♪

 

ある青年(事故の後遺症による障害のようでした)が感想を語ってくれたのですが、

私が話したことを《自分へのメッセージ》と受けとってくれたのが伝わってきて、

私も感激してしまいました。

こんなに純粋に聞いていてくれたのかと、深く深く感謝しました。

 

彼がメモしてくれた言葉は、

 

●自分の人生の主人公は自分 → ぼくの人生の主人公はぼくなんだ!

●何歳でも、変わろうと思えば変われる → ぼくも変われるんだ!

●しあわせは人それぞれ → ぼくのしあわせはぼくのもの!

●手間ひまかけてひとりずつ特別扱いしよう → そうだ! ひとりずつ特別なんだ!

 

会を主催する方から、

「先生の言葉が宝石になって彼の胸に飛び込んだ」とのコメントもいただきました。

 

ご縁をつないでくださった方たちに、あらためて感謝です。

 

ネコだらけにしよう作戦!(好きなものに囲まれよう) の話は、

ある女性の方に届いたようでした。

障害をもつ私は親に心配をかけないよう生きてきた、

・・・こんな話をしてくださいました。

 

『しあわせは人それぞれ』

介護や支援をする人が、社会一般の価値観・常識を相手に押しつけていないか。

その問いかけをするときに話します。

障害児の子育てで悪戦苦闘しながらつかんだ言葉です。

ぼくのしあわせは、ぼくのもの!