第27回ときめきセミナー「傾聴スキルアップ講座③」日曜コースを開催しました。
話し手-聴き手でロールプレイをしました。
あらためて「聴いてもらう」体験の大事さを学びました。ロールプレイ初体験の方も、観察者となる方も、私自身も、新鮮な感動を味わいました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
皆さんの一ヶ月の報告から、一部を紹介します。
●ちょっと苦手な職場の人を『観察』して、気づいたことあり。
その人と、これまでとは違う対話ができた。
●利用者さんの話を聴くとき、『沈黙』の時間を共有できた。
そうしたら、これまで誰にも言っていなかったという話をしてくれた。
●職場で嫌いな人のことを『観察』し、ちょっとやさしい言葉をかけてみた。
そうしたら、相手も機嫌がよさそうだった。
さっそくスキルを実践してます!
頼もしいかぎりです。
さて、ロールプレイでは傾聴のスキルを使う練習をするのですが、
実は、話し手となったときの体験にこそ『傾聴』の学びがあるものなのです。
「視線を合わせたり、ちょっと外したり、やさしい感じがして話しやすかったな」
「急かされることなく、自分のペースで話しているな」
「同じことを繰り返しても、ちゃんと受け取ってくれたな」
「まとまりがなくても、ちゃんとついてきてくれたな」
こんな体験と気づきが、聴き手となったときに活かされていきます。
ふだんは、仕事でも家庭でも「聞き役」になることが多い皆さまです。
だからこそ、セミナーで「聴いてもらう」体験からの学びには意味がありましたね。
ますます、磨きがかかっていくこと間違いなしです。
観察させてもらう立場になったときは、
話し手-聴き手の二人の世界が同じ空気感になっていることを感じることができたようです。
次回が楽しみですね(^^)
ありがとうございました。
※玄関の多肉植物の花がまた咲いたので撮影。
左上のブロックに、セミの抜け殻。