訪問先のお年寄りからいただいた土筆(つくし)。今まさに摘んだきたばかり、こんなにシャキンときれいな土筆を見たのは久しぶりでした。
そして・・・子どもの頃の記憶を頼りに、黙々と袴とりをいたしました。何十年ぶり?
お年寄りから、「つくしのことを“ほうしこ”と言うんじゃが、知っとるかな?」と聞かれました。
懐かしい響きです。おばあちゃんの口から聞くと、一段とあったかいね~(*^_^*)
“ほうしこ”は、どうやら伊予弁らしいです。
昨夜は「おふく夜の部」でした。
“ほうしこ”は、おひたしにして鰹節をかけました。
写真を撮り忘れたのですが、帆立貝柱の缶詰を使って中華風の大根スープも作りました。
参加メンバーからも「“ほうしこ”って知っとる?」
という話題になり、年代に関係なく知っている人といない人がいまして、松山でも一部の地域の方言なのかなあということになりました。
『杉原や ほうしこ抜けば となながら』正岡子規
とな:スギナ
食後は、「カスカラティー」と「麻花兒(マフアール)」。
カスカラティーは、コーヒー豆を精製する過程で除去するコーヒーチェリーの果肉を
乾燥させたものだそうです。
甘くてフルーティーな香りでした。
麻花兒は、「中華菓子の皇帝」と言われているらしく、固いドーナッツという感じでした。
いずれも、いただきものです(^.^)
「ここに来ると、不思議なものが出てくる」と言われてます。
なんだかわからないけれど、私も初体験な食べものが絶妙なタイミングで集まってくるので。
料理が得意でやっているわけではないので、珍しいもののチカラを借りている次第。
ありがたいありがたい。
看板むすめ:さっちゃんも、気ままにすごしておりました。
ご参加の皆さま ありがとうございました。 次回は4月22日(金)の予定です。