本日の介護塾は、福岡市にある介護施設『よりあい』の見学ツアー報告でした。下手な写真を見ていただきながら、その場で実感してきたことを話しました。出会ったひとりのお年寄りのために、『ありのままに老いて、穏やかに寿命を迎える』という願いを実現するために、とことんやり通す勇気と、苦難を笑いに変えてしまうセンス！
←壁の絵を『春』にかけかえました。
桜の花の下にはキツネの親子がいます。
とても印象に残っていることのひとつに、「スタッフがスタッフらしくなく」「利用者が利用者らしくなく」、ふつうにそこにいるということがありました。
50人という集団でぞろぞろ行ったのに、誰かの家にお邪魔したという感じで迎えられ、とてもとても自然に、その場にいることができるのでした。
「このまま泊まっていきたい」と言っていた人も。
実際、勤務時間が終わったスタッフも、お年寄りと一緒にゆっくり夜まで過ごすこともあるとか。
← 暖かくなってきたからか、今日は躊躇なくキャリーバッグに入って出勤してきたさっちゃん
寒い間はキャリーバッグを開けて見せても素っ気ない態度で、ずっと自宅待機でした。
久しぶりにおふくに来たさっちゃんは、入念に中をチェックして回り、一通りのパトロールが終わった後は、凛々しい姿で存在をアピール(^.^)