第25回ときめきセミナーは、認知症ケアに活かせる「行動観察方式AOS」について、伝達講習会として行いました。「その人の今を知る」ため、日常生活の動作と行動を観察してチェックする簡単な様式で、家族や介護従事者の共通言語として使えるツールです。「その人」にかかわる人たちの主観と客観を、うまくすりあわせて統合して、より良い支援につなげるには、コーディネイトする人の力量が問われると改めて思いました。
参加された方の身近で起きている「家族介護」の話や、
自宅で暮らし続けるために必要な支援についての話なども語り合いました。
「自分の親を看てもらいたい」と思える病院や事業所や専門職にどうやって出会えばよいのか。
いざというときに慌てないため、余裕のあるうちから勉強して知識を身につけておきたいですね。
親の問題は、いずれ自分自身の老後の問題にもなるわけです。
わが身のこととして、介護や地域づくりを考えられるように活動していかなければ。
お楽しみはホワイトチョコのお菓子、お土産は“せとか”。いずれもいただきものです(^.^)
いつもありがとうございます。
次回4月17日(日)10時~12時は、
「人にやさしい介助を学ぼう②」。
キネステティクス®ベーシックコース修了メンバーが中心となって始めた勉強会です。
持ち上げたり引っぱったりしない、人の自然な動きを活かした介助法を学びたい方の参加をお待ちしています!