第23回ときめきセミナー「人にやさしい介助を学ぼう~人の動きを知って活かして」の報告です。
キネステティクス®ベーシックコース修了の5人と、初体験の方2人も参加されました。
今回は、「力(ちから)」の概念が中心でした。
「力」というと「量」に注目しがちですが、その「質」についての学びです。やわらかい-かたい、直線-曲線、一方向-双方向、いろんな「質」が。
自然な動きを知って「力」を使えば、自分にやさしい、相手にもやさしい。
初体験の方たちは、自分の動作や日頃のケアへの気づきがあったようです。コース修了の方たちは、おさらいしつつ体に落とし込んでいるのがわかりました。
自分の手のひらで、相手の体や気持ちを感じられているか。無造作に自分本位に他者の体に触れていないか。そんな気づきを一人でも多くの人に!! と改めて思いました。
動いたあとは、お茶しながらのトークタイム。
介護や福祉にかかわる皆さんが、安心して自分の話ができる場になっていると感じられました。
いろいろあるけれど、ちょっと元気になって帰ってくれたら嬉しいです。
実体験をまじえながら、わかりやすく教えてくれた中居さん、時間をやりくりして寒い中を参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
また3か月後にやりましょう(^.^)