介護施設への出前講座のあと、「ガチガチになりがちな気持ちが解きほぐされたようで」という感想をいただきました。
ありがとう。嬉しかった。
日々の業務をこなしているうちに、どうしてもリスク回避(事故や苦情)のことが優先される思考回路になってしまうのですよね。
誰のためにやっているのかわからなくなってきて、
少しずつ疲れがたまっていくのですよね。
私は、現場を離れてから、そのことに気づきました。
「ひとりの人を特別扱いして大丈夫なのか?」
「他の利用者にどう説明すれば大丈夫か?」
「家族の言うとおりにしていて大丈夫なのか?」
「本人の希望なら大丈夫なのか?」 などなど。
何かを怖れてガチガチになって、私たちのほうが心身ともに不自由になっているような気がします。
何らかの不自由がある人たち、何か助けを必要としている人たちを支援するのが私たちの仕事なのに。
自分で自分の首をしめつけるようなことはやめにして、自分を信じて解き放たれましょうよ(^.^)