今日は9月1日 防災の日です。
介護施設にも防災訓練が義務付けられており、
避難訓練などが定期的に行われています。
いろいろ試行錯誤しながら取り組みますが、
誰もが不安に思うのが夜間のことです。
火事は「予防」「初期消火」という努力目標があるけれど、もし自分ひとりの時に大きな地震が来たら?
・・・考えるだけで心拍数が上がります。
←“ごめん寝” 爆睡中。脱力した耳も可愛い(^^)
ある研修のときに、こんな質問を受けました。
「助けるのは介護度の軽い人からですか? 重い人からですか?」
「優先順位はどうやって決めたらいいですか?」
ああ、そんなふうに気にしているんだなあ・・・。
「もし優先順位を間違えたら、あとで家族から訴えられるのではないか」・・・そんな心配もしているのでした。
大きな災害の場合、自分の安全を確保しながら、そのときできる最善を尽くすということでしょう。
いざというとき最善が尽くせるようになるために訓練を繰り返し、
より実効性のあるマニュアルになるよう見直していくことが大事なのではないでしょうか。
そのときの状況で、自分の能力で助けられる人をひとりでも多く助けよう・・・。
おふくの正面には消防署があって、毎日毎日、レスキュー隊の厳しい訓練が行われています。
災害の時の人命救助って、ほんとうに命がけのことだと思います。
そんな話をしたのですが、自施設の防火設備や避難経路に関する知識も必要ですね。
自力で避難できない人を何十人もみているのですから、備えても備えても、リスクはゼロにはならない。
↓ ↓ ↓ 洗濯機の上で、まったり雨宿りしているたびちゃん。白い手足の先がチャームポイント♡