「それらしいものほど」

『それらしいものほど、無責任なものはない』

今朝の「折々のことば」(朝日新聞)は、「暮らしの手帖」の前編集長:松浦弥太郎氏の言葉でした。

『それらしく作られたものが、それらしく流通し、それをみなが「良い」と思う。そこでは視線がモノから逸れ、世間の空気へと向かう。』

『批評とは見分けること』

←珍しいことに、カメラのほうに寄ってきました。

 大きく開いた目と、思い切りピンピンな耳とヒゲ。 

 見分けるための情報収集(^.^)

流通するモノについての言葉ですが、

そのまま「介護サービス」に当てはめてみたら、

私たちが「消費者」として『世間の空気』に流されないように、と読むことができます。

サービスを買う「消費者」であるなら、ホンモノを見分ける目を自ら養う必要があるでしょう。

どんどん複雑になる仕組みやサービス形態に怖気づいたり、「みてもらうのだから」と弱気になったり、

丸投げしてしまわない知識や情報が必要でしょう。

私自身も、ぶれず流されず。