12日(金)は、ときめき介護塾⑦。
訪問看護ステーションの作業療法士で、
JSCIタクティール®ケアと日本タッチケア協会の
認定を受けて活動しておられる高須賀知恵子さんを講師にお迎えしました。
『やさしく触れる』ことで分泌が促されるオキシトシンは、出産や授乳に関わるホルモンですが、不安感を和らげたり、人と人の絆の形成にも関わったりすることがわかってきたそうです。
お話のあとは、背中、手、足のタクティール®ケアのデモンストレーションを体験&見学。
『やさしく触れる』ケアは、受けている人だけでなく、施術をしている人にもリラクゼーションの効果があるということでした。
さらに、傍で見ている第三者にも、同じような心地よい気分が伝わっていきます。
これは、ミラーニューロン現象というそうです。
順番待ちしながら見学している人も、
ゆったりした気分で満たされていました。
コーヒータイムのあと、身近な人に行うことができる簡単なタッチケアの方法を教わりました。
お互いにやってみて、手のひらのぬくもりを実感。
でも、何となく照れくさい気もします。
握手やハグの習慣がないからかもしれませんね。
近い将来に親や配偶者の介護をすることになったとき、こんな方法があるという知識と体験は必ず役立つことと思います。
次回は、6月21日(日)13時半~です。
おまけ。
「副業」で畑をやっている方からいただいた馬鈴薯。
この日のおみやげになりました(^^)v
皆さま、ありがとうございました。