仕事始めに思ったこと

おふくの仕事始めは、

「ときめき支援室」の個人相談でした。

始まりは 終わりから。

あらためて そんなことを思う時間でした。


← 室長補佐:さっちゃんも一緒に仕事始め。

  お客様が来てから ずっとベッドにいました。

  一段落して ちょっと雑談をし始めたら、

  無言のままお客様の隣に行き、

  こたつ布団を上げてもらって入って行きました。

「トランジション・人生の転機」によると、

  (ウィリアム・ブリッジズ著 創元社)

人生の転機には

『何かが終わる時期』

『混乱や苦悩の時期』

『新しい始まりの時期』 という三つの時期がある。


何かの『終わり体験』を振り返りながら、

自分の身につけた『終わり』の扱い方を理解する。

そして、『終わり』を直視する。

これは ときに 苦痛を伴うことなので、

聞き役として少しでも共有できたらいいなと思う。

こうしたい ああしたい ああなりたい 

そんなことを考えるたびに、

でも・・・ だって・・・ やっぱり・・・ 

“過去の私”からのダメだしが雨あられでした。


「私は 理想の私ではない。

 私は 将来の私でもない。

 しかし、私は 過去の私でもないのだ。」


本の中の この言葉に励まされたものでした。


ちゃんと終わらせること。

その後の なんとも不安定な空白の しかし 何色にもなりうるニュートラルな時期。

 

 「ゴールにたどり着いたときでなく、

  そこに向かってトランジションを経ていくときこそ

  人は偉大なのである。」


ファイト!