『言葉』と『精神』の関係

「行動理論」の基礎学習をする講座があり、

時には負荷をかける勉強も必要かな

 ・・・そんな不純な動機で行ってきました。

心療内科や発達障害への支援場面などで取り入れられる行動療法・認知療法のベースになるものなのですが、私の知識は古くなっている可能性もあり、更新したいという動機もありました。

 

← 窓を開けても緊張しなくなった“くろちゃん”。

   きれいなシルエットです♡


講義で「マインドフルネス」が紹介されていました。

ばりばりに論理的・分析的イメージの行動理論の講座で「マインドフルネス」の話とは・・・。

人間って、ややこしくて変な生き物だなあ。

 

 ⇒マインドフルネスの参考にどうぞ

    NHKニュース11月6日

 

 

 

 ↑ ↑ ↑ 貫禄のカメラ目線(^_^.)

人の言葉を理解しているかに見える動物はいるけれど、

『記号』として記憶学習して反応しているのであって、

人間の『言葉』の世界とは異なるのだ という話を聞いたことがある。

それは確かにそうなのかもしれないけれど、

猫といっしょにいると、『精神』といえるようなものがあると信じられる。

人が『言葉』を獲得したことで進化したもの 退化したもの。

 

講座の翌日 CSのシネマチャンネルで、

たまたまジュリア・ロバーツの「エリン・ブロコビッチ」をやっているのを見つけてしまい、

出かけるのをやめて 猫を膝にのせつつ最後まで観てしまいました。

 

子守をしている恋人から、末っ子の赤ちゃんが初めて言葉を発したという電話を受ける場面。

 初めて「ボール」と言ったんだ! ボールを指さして「ボール」と言ったんだ!

それがどんなに感動的なことだったかを話してくれる声が あったかくてステキ。

涙をこらえながら電話の声を聞いているジュリア・ロバーツもステキ。

 

こんな場面ありましたっけ?!

とらわれる場面やセリフが毎回変わるから、好きな映画は何度でも見る価値ありです。

ひとつひとつ大切に 気持ちをこめて 言葉を使おうと思いました。

相手が 人でも 猫でも 自分自身でも。