14日(日) ときめきブックレビュー開催しました。
持ち寄った本について2時間語り合い、
ふと見るとミニテラスに黒ねこさんが来ていました。
カメラを持って近づくと、
こんなふうに見つめられました。
そ~っと挨拶しながら網戸に手をかけたら、
びくっと身構えたので開けるのはやめました。
どのへんから聞いていたのかな?
今回は『ねこ』本ではなく、
『ねずみ』本が登場しました (=^・^=)
「ねずみ女房」は “飛ぶ”ということを知り得た、
他のねずみとはちょっと違うねずみの話。
「影をなくした男」は “幸運の金袋”と引き換えに、
影を失ってしまった男の話。
「あのころはフリードリヒがいた」は
ヒトラー政権下のドイツに生きて死んだ少年の話。
以上の3冊は子どもが読む本でもあるので おとなは 深く深く いかようにも読み込めます。
トップアスリート遠藤保仁選手の本は その自然体の魅力や人間力に納得の2冊です。
「博士の愛した数式」は 記憶力をなくした老博士と10歳のルートくんの紡ぐ時間があたたかくしみる本です。
お菓子をつまみながら・・・という予定でしたが、
それぞれ熱く語るので聞くほうも集中!
ひととおり終わって ほ~っと息つく感じで、
黒糖かりんとう(ノンフライ!)に手が伸びてました。
前回とは違った顔の本が並んだのもよかったし、
ふだんの自分なら選ばない本に出会って、
貸し借りしあったのも楽しいことでした。
ふらりと立ち寄った本屋で偶然出会うのもよし、
“好きな人”のことを知りたくて一気読みするもよし、
非日常のふしぎな世界に入り込むもよし。
好きな本について語る人との福いっぱいの時間。
ありがとうございました。
また やりましょう。
黒猫さんも また来てくれそうな気がします。