ご縁がつながって 88歳男性の家事援助に入ることになりました。
なんと88歳にして 「要支援」から「自立」 へ。
それまで利用していた訪問介護サービスが使えなくなりました。
高齢者の場合 「元気になってよかった」・・・と単純には喜べません。
配偶者亡きあとの ちょっとした家事援助を断ち切るのが『自立支援』なのでしょうか。
週1回ヘルパーが訪問して どうにか成り立っていた88歳男性の『日常生活』なのでは?
たとえ週1回でも 単なる「家事代行」ではなく、
介護のプロによる 自立支援のための「家事援助」だったはず。
そこには 日常を支える関係性が築かれていたはず。
だからこそ この方は元気になれたのでしょう?
こんなふうに断ち切ってしまうような現状がある限り、
訪問ヘルパーの仕事の意味も質も 社会的評価も 今より良くなるとは思えません。
「ひとりでは大変でしょう?」 と周りに説得されて、
しぶしぶながら見知らぬ他人を受け入れてくださいました。
新たな関係を築いていかれることが負担になりませんように・・・
そう願いつつ 少しずつ お近づきになっていくつもりです。
おふくの手の仕事が増えた・・・と単純に喜ぶことができないフクザツな気持ちの私です。
なんか変です。
まずはトイレ掃除させてもらえるといいなぁ。
なんて 実はむずむずしていますが (^.^)
出会えたことに感謝です♡