8月16日放送のNHK総合テレビ「君が僕の息子について教えてくれたこと」。
東田直樹さんのエッセイ「自閉症の僕が跳びはねる理由」が英訳出版され、
世界の多くの人に読まれているというドキュメンタリー番組でした。
翻訳をしたアイルランドの作家ミッチェル氏の息子さんが自閉症だということでした。
この本のサブタイトルは、
「会話のできない中学生がつづる内なる心」。
どうして目を見て話さないのですか?
跳びはねるのはなぜですか?
こんな質問に答える形で、
自閉症の人の心の中を表現しています。
⇒ 本の紹介をしたブログはコチラ
ミッチェル氏は この本を読んでまるで自分の息子が語りかけているように感じたそうです。
英訳出版によって ミッチェル氏と同じように救われた家族が世界にたくさんいるということです。
言葉のもつ力 本人が語る意味・・・。
『健常』であるほうの人が こころの扉を開けることができればいいのではないか。
扉を開けるきっかけをもたらしてくれる 希望の本なのです。