昨日 第10回ときめきセミナーを開催しました。
初参加のメンバーも加わって 刺激的な時間となりました。
第4回の「介護の専門性って?」の続きでもあるのですが、
講談社刊『新しい介護』を参考図書にして、「自立法」の考え方を学びました。
現場で安全&効率最優先の 介助者本位の介助を行っていることについて、
参加の皆さまからこんなことが出てきました。
・「どうして」とか あまり考えることなく 教えられたようにやってしまう。
・介護職は(階層の)一番下にいて 上の人の指示に従うものという感じがある。
・人の体の自然な動きについて学ぶことがなかった。
・もし疑問に感じることがあっても口に出しにくい。
ほんとうに そのとおりだと思います。
けれど 今回のセミナーのテーマに何かを感じて参加したことが 初めの一歩です。
何か ちょっとしたことからでも実際にやってみませんか。
私が例にあげたのは 「相手の腕や足を上から掴んでませんか?」ってことです。
これ けっこうやってしまっているのです。
これをやめるだけでも ずいぶんと 自分も相手も『感じ方』が違ってくるはずです。
相手の体に触れるとき 無造作に 自分本位にやっていませんか?
「こころしてふれる」 ようにしてみてください。
今回は 話が盛り上がって白熱して 実際にやってみるところまでにはなりませんでした。
次の機会には ぜひ 『新しい介護』の図解を参考にやってみましょう。
欲しいものは 自分たちで学び合って手に入れましょう。
疑問に感じることがあるなら 一緒に考えてくれる人をみつけましょう。
「ときめきセミナー」は 主体的に学び合う場にするつもりでやっています。
台風のなか 貴重な休日の時間や 夜勤明けの時間を使って参加してくださった皆さま。
ありがとうございました。
お楽しみスイーツは ゆかりんの『ほうじ茶プリン』でした。
ゆかりんありがとう。
写真を撮り忘れてすみません (^_^;)