介護保険制度のなかで『施設サービス』というと、
「介護老人福祉施設(特養と呼ばれている)」
「介護老人保健施設(老健と呼ばれている)」
「介護療養型医療施設(療養病床と呼ばれている)」 の3つだけです。
それ以外は 見かけは施設に入所しているようでも 『居宅(自宅)サービス』です。
そんな「見かけは施設入所だけど居宅」扱いの方からホームヘルプの依頼がありました。
要介護認定は受けておられますが、
臨時の急ぎのサービス利用ということもあり、
介護保険は利用できない “施設”職員の業務範疇ではない 家族は対応できない
・・・こんな状況での依頼でした。
ピンポイントの依頼時間で 当方もすでに別件の予定が入っていましたが、
"施設”側のご理解を得て時間を調整していただけることになり、
無事に おふくの手で ご本人の願いを叶えることができました。
ほんとうに ちょっとしたことだったのですが、
とてもとても喜んでくださいました。
これくらいのことでお金をもらっていいのかなあ・・・ちょっと思いましたが、
ご本人・家族・職員 すべて良しの仕事をしたので ありがたく受け取りました。
職員の方から 「こんな使い方をしてもいいのですか?」 と聞かれました。
はい OKです。
すき間を埋める仕事です。