昨日 「ときめきブックレビュー」開催しました。
これまでのセミナーは 参加型とはいえ「講師」がいました。
今回はホントの参加型 初の試みでした。
参加者がそれぞれ持参した本について 自由に語り合いました。
集まったのはこの5冊。
SNSに関するもの マンガ
新書(自己啓発) 詩集
参加者が女性だけだからなのかどうか、本の著者も女性ばかりでした。
渡辺和子さんの本が2冊!
※もうちょっと古い本ですが、
私も何冊か持っています♡♡♡
小説(物語)がなかったのは意外でした。
語り合うポイントは、
今日 選んできた そのこころは?
その本との出会いは?
ここをぜひ読んでみて! 見てみて! などなど。
少人数なので 思う存分語って質問して共有して、
他の人の本をチラ見する体験もできました。
著者と自分は 一面識もないのに、
自分のことなど知る由もないのに、
まるで自分のためだけに存在しているかのように思える大事な一冊。
出会ったときの それぞれのライフキャリアにピシッと決まったのですね。
その本と出会ったとき そして 今ここ。
語られたことの一部を紹介します。
○どこを開いても「そうそう!」って いちいち腑に落ちた。
○目から頭に入って すーっと体に沁みこんでいく感じがした。
○私これでいいの? って迷っていた時、「今はそれでいいのよ」って言ってもらった。
○自分の中のエネルギーが動いて、次のアクションにつながった。
○単なるハウツー本ではなくて、著者の人柄が伝わってきて感動。繰り返し読みたい本。
○声高ではなく 静かに強く 世の中に抗っているのがカッコいい。
○自分では上手く言えなかったことを 詩として表現してもらって「ありがとう!」と思った。
上段左から
「ソーシャルメディアで伝わる文章術」前田めぐる 秀和システム
「性悪猫」やまだ紫 小学館
「面倒だから、しよう」渡辺和子 幻冬舎
「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子 幻冬舎
「おんなのことば」茨木のり子 童話屋
次は 物語の出品も期待したいところです。
ちなみに 私が出したのは「性悪猫」でした。
2009年に60歳で急逝した女性まんが家の草分け:やまだ紫さん。
同年に 緊急復刻版として追悼出版された本です。
ある年代以上じゃないと たぶん知らない漫画誌「ガロ」。
※「カムイ伝」とか「鬼太郎夜話」などなど
猫と暮らすようになって 久しぶりに開いてみると、
やまだ紫さんのすごさに 改めて感銘いたしました。
昨日のセミナー開催中の
おふく看板むすめさっちゃんです。
梅雨の晴れ間の一日。
美しい南天の花と新緑を背景に、
あられもない姿で爆睡中。