ひとり暮らしをされている高齢女性のお宅を訪問しました。
介護認定の申請をしたところ「非該当」になったようなのですが、
ご家族は県外に住んでおられ、
ご本人の状態も 介護認定のことも 電話のやりとりだけでは状況がよくわかりません。
心配したご家族からおふくにご相談があり 今回の訪問となりました。
海辺の町にあるお宅には 昔ながらのサカナ売りのおばちゃんが来るそうです。
そんな話を伺っていたところに、
「サカナ買うてや!(こうてや;買ってくたさい)」というおばちゃんの声が (^_^)
今朝あがったところの鯵や鯛や鰈を自転車につんだ おばちゃんというよりおばあちゃん。
馴染みのお二人の 楽しいやりとりに乗せられて、
逞しいサカナ売りのおばあちゃんから 私も ミスキガレイを購入しました。
6枚入って500円ナリ !(^^)!
おばあちゃんのエプロンのポケットからは塩飴が出てきました。
50円まけてもらって 塩飴もらって。
ミスキガレイは おばあちゃんおすすめの唐揚げにして美味しくいただきました。
それにしても・・・「自分でできる」という判定って何なのでしょうか。
ちょっとしたサポートがあれば 今の暮らしを継続していくことは可能ですが、
ちょっとしたサポートを得られないことで 要介護状態になる時期が早まると思うのです。
誰だって 遅かれ早かれ要介護状態になるわけで、
細切れの支援でなくする手立てはないものでしょうか。
あらためて 介護保険でいうところの『自立』ってなんなんだと考えさせられました。