ランチメニューのボードに貼ったのは
新入りの“お多福さん”。
和紙でできた数センチのお面。
手書きの表情が
なんとも“福”です♡
「見て見て!」 とお土産に持ってきてくれたのは、
かれこれ20年近く前に 「障害児の親」同士として出会った友人です。
出会った最初の頃のことは もうよく覚えていないのです。
忘れたいこと 忘れられないこと いろいろありました。
お互いそれなりに年をとりました。
あの頃は若かったなあ とがってたなあ なんて思ったり。
でも 彼女も私も「ここは譲れないぞ!!」という頑固さは変わらないなあ と思ったり。
久しぶりに語り合いながら そんなことを感じた一日でした。
20年前には存在しなかった「しくみ」や「サービス」が 今は確かにあるけれど、
肝心なところは変わっていなくて なんだか危うい気配もするから、
まだまだ 『考えること』『行動すること』をやめるわけにはいきませんよ。