久しぶりに登場のさっちゃんは、珍しくキリリッ。
そろそろ出てくれば、の声に振り返った顔が、
「やだにゃん」って言っているみたいでした。
風呂蓋の上で、ぬくぬくを満喫しております。
いろんな場所で、いろんな人と会いますが、
その物腰やら振る舞いやら言葉づかいには、
にじみ出る『品格』というものがあります。
相手をどうみているのか。
他者に向けられている『まなざし』から醸し出されるもの、とでもいいましょうか。
母:宏子さんとの日々を動画サイトに投稿して注目された映画監督:関口祐加さんの作品です。
「毎日がアルツハイマー2」は、監督自身が「パーソン・センタード・ケア」発祥の地イギリスに渡って、「認知症ケア・アカデミー」に参加したり、医師や看護師と対話したりしている場面が加わっていて、認知症ケアを学びたい人にぜひ観てほしい映画です。
母うえとの日常も、ありのままにユーモアたっぷりに描かれているから、とても説得力ある内容なのです。
1月22日の「折々の言葉」(朝日新聞)は、
プライバシーに関するものでした。
『プライバシーとは他人に挨拶することで守られ
る自己のことではないだろうか 松山巌』
日本家屋は襖や障子で部屋に鍵はかけられないけれど、日常の礼儀やちょっとした挨拶でプライバシーは支えられていた・・・と。
これを読んでピピッときたのは、これまで何度か登場している私の宝物『ためらいの看護』のプライバシーに関する話のところでした。
暴風雪注意報のなか、郡中まち元気サロン来良夢にて、おれんじサロンこらむを開催しました。
伊予市~松山市の平野部では積雪がなかったので、開けるだけ開けておこうと準備していたところ・・・。
寒風のなか、ご参加くださる方がおられるとは!
感謝感激、福いっぱいの時間となりました。
おたのしみ企画は「コラージュで遊ぼう!」。
わいわいがやがや・・・ではなく、
皆さん、すごい集中力で取り組まれました。
その様子に刺激を受けて、
私も参加してしまいました(^.^)
おれんじカフェは、具だくさんスープ+おにぎり。
伊予市の果樹園さんからいただいたレモン+北杜市から届いたニホンミツバチ蜂蜜も味わいました。
ご参加ご協力の皆さま本当にありがとうございました。
今朝の愛媛新聞に、「宅老所よりあい」代表:村瀬孝生さんの記事が掲載されていました。
『老いるとは「できなくなる階段を下りていくこと」』
『身体機能や脳機能を高めて介護予防を進めようとするのには、違和感がある。』
「老い」や「ぼけ」を人間の自然な姿として見る視点が『専門職にも欠けてきているのではないか』
『「ありのままの老い」を受け止めていくためにどうすればいいか、知恵を出し合っていきたい。』
「ありのままの老い」と向き合い見守るケアです。
あっという間に1月も後半となり、年度末の気配も感じられるようになってきました。
ついに冬将軍到来。伊予市も暴風雪・波浪警報発令中で、雪が舞っています。
2月の予定ができました。
11日(木・祝)10時~ときめきセミナー
19日(金) 13時~ときめき介護塾
21日(日) 10時半~おれんじサロンこらむ
26日(金) 18時半~夜の部
⇒ 2月の予定チラシ
1月16日(土)松山市で開催された
「AOS活用研修」を受講しました。
行動観察方式AOS(Action Observation Sheet)は、日常生活動作5項目と日常生活行動47項目に関する評価をおこなうものです。
特徴は、観察によるものであるということです。
つまり、観察する人の本人への関わり方によって点差が生じることを前提にしています。
また、周囲の人が観察できる行動と、本人の脳の障害の状態を関連づけることも特徴です。
第23回ときめきセミナー「人にやさしい介助を学ぼう~人の動きを知って活かして」の報告です。
キネステティクス®ベーシックコース修了の5人と、初体験の方2人も参加されました。
今回は、「力(ちから)」の概念が中心でした。
「力」というと「量」に注目しがちですが、その「質」についての学びです。やわらかい-かたい、直線-曲線、一方向-双方向、いろんな「質」が。
『親の「老い」を受け入れる』 ブックマン社
下町医師:長尾和宏さん&つどい場おばはん:丸尾多重子さんによる最新刊です。
「黄昏ゆく時を笑ってすごそう」というメッセージが、わかりやすい言葉でつづられていました。
こんな町医者が身近に普通にいてくれたら・・・と、ないものねだりをしていても仕方がない。
まるちゃんの言うように、私自身が賢い家族になろう、賢い家族になりたい人の手伝いをしよう。
急に冷え込んだ8日の夜、新春あぶりBarおふく
じんわり炙って、こころもからだも福いっぱい。
炙りだし書初めは、伊予市の果樹園さんからいただいたシークワーサーの果汁を使いました。
宴の終盤、作者不明のままワクワク炙りだし。
新年の抱負を発表し、エールを送りあい(^.^)
伊予市地域協力隊・新居田さん、ありがとうございました。寒い中を来てくださった皆さま、ありがとうございました。また、じんわり炙りましょう。
黒猫さんのイラストがかわいい「郡中まちのかわらばん・来良夢通信」の最新号で、1月24日の「おれんじサロンこらむ」が告知されました。
今回のお楽しみは「コラージュで遊ぼう!」です。
雑誌や広告の写真や文字を切り抜いて、画用紙の上で好きなように構成していくコラージュ。
子どもからお年寄りまで、絵が苦手な人も手軽にできる表現方法として、介護や福祉の現場でも行われています。
『理解できるような助言は聞かないこと
・・・ぜんぜん役に立たないに決まっているわ』
by ルーシー(折々の言葉:朝日新聞1月4日より)
C.M.シュルツの漫画「スヌーピー」に登場するルーシーの言葉に、思わず笑ってしまいました。
もっともらしいことを言ってくれている人に向かって、「それはわかっとる」「で?」と返したくなる時があるものです。
もっともらしいことを言うときは気をつけようっと。