介護施設への出前講座のあと、「ガチガチになりがちな気持ちが解きほぐされたようで」という感想をいただきました。
ありがとう。嬉しかった。
日々の業務をこなしているうちに、どうしてもリスク回避(事故や苦情)のことが優先される思考回路になってしまうのですよね。
誰のためにやっているのかわからなくなってきて、
少しずつ疲れがたまっていくのですよね。
私は、現場を離れてから、そのことに気づきました。
インターネットでは、ついついネコさんに関するものを見てしまいます。そうするとネコさんに関するものが優先的に出てくるようになっているらしく、いまや自動的に提供されている状況です(^_^;)
そんな今日この頃、ネコさんのおもてなしが廃業寸前の温泉宿を救ったという記事を読みました。
ネコさんのおもてなし力は充分承知しておりますが、そのいきさつが大変興味深いものでした。
⇒記事はコチラ
昨日の続きみたいな話です。
ある施設に移り住んだ方から聞いた話です。
「たぶん認知症なんだろうと思うけど、
職員から邪険にされている人がいて、
その人は何も言い返すことができないようで、
あんまり哀れで涙が出そうになったのよ。」
だから、なんとしても、今以上に職員の世話にならないよう頑張る、とおっしゃるのでした。
←観賞用トウガラシが赤く色づきました。
最近、「認知症予防」に関する啓発が盛んです。
一般の人を対象とした無料セミナー告知の文章に、「正しい生活で認知症は防げます」とあるのを見たときには、気持ちがザワザワしてしまいました。
「ならない」ためのキャンペーンを全否定はしないけれど、病気や障害のある人も、年をとって不自由になった人も、あたりまえに暮らし続けるために大切なのは、「なっている人」にも「なっていない人(=これからなるかもしれない人)」にも、やさしいまちをつくることなのだと思うのです。
おふく夜の部は、お好み焼きでした。
“おうち”お好み焼きって、いろいろなスタイルがありますね。今回は、干しエビやネギも、ぜーんぶ混ぜ込んだ生地に「伊予元気豚」をトッピングしました。
あつあつプレートを囲んで、
じゅーじゅー作りながらの話題は多彩。
新たな出会いもあり、
福いっぱいの時間を共にすごした皆様に感謝です。
(次回は11月26日)
2年前、実家から引っ越してきた万年青(おもと)が
モリモリに大きくなって窮屈そうでした。
「簡単らしいよ~」という声を信じて、
思い切って“株分け”に初挑戦しました。
ぎゅうぎゅうのプランターを叩いたりゆすったりして、
どうにか外に出すことができました。
カチカチの土をほぐして、根を分けていきました。
よくもこれだけ入っていたなあ。ビックリ(^^)
なんだか大きく深呼吸していそうです。
今回のテーマは「アロマテラピー」でした。
香りの工房《香美。》オーナー:kanmiさんを講師に迎えて、植物の香りと効能の話&芳香浴の体験。
ただ「いやされるわ~」だけに終わらない、ほんとに心身の健康に役立つ奥深い内容でした。
なかでも印象的だったのは、「自分の好きな香り」「そのときピンとくる香り」それが大事だということ。
なるほど納得のプロの言葉ですね。
←kanmiさんが手にしているちっちゃなボトル。
一万円もするというスペシャルな香りも体験♡♡♡
先日、おふく玄関前で掃除をしていたら、ご近所のおばさまに「今年はやらないの?」と声をかけていただきました。昨年の感謝祭でハンコふきんを買ってくださった方です。とてもとても嬉しいできごとでした。
「ハンコの人 いる?」と、ゆうこさんのことも覚えておられました(=^・^=)
11月15日(日)10時~ 2周年感謝祭やります。
ゆうこさんの手作り作品の販売あります♡
私は実家の本からセレクトして出品してみようかな。
チラシができたので投稿します。 ⇒コチラから
10月1日の節目にするはずだったホームページの衣替え。遅くなりましたが、内容の更新も含めて本日やりました。
【サロン】については、現状どおり不定期オープンに変更。
【お客様の声】として、ホームヘルプ利用者や研修受講者の方からの感想などを一部紹介するページも作りました。
目ざしているところに少しでも近づけるよう、アリの一歩の積み重ねです。
これからもよろしくお願いいたします。
後悔先に立たず=事が終わった後で悔いても、とりかえしがつかない(広辞苑より)
はっと気づいて、恥ずかしさに一人赤面して、時間を巻き戻したくなることはありませんか?
もう二度と会わないだろう人に、心の中で「ごめんなさい」を何度も言って、同じことは繰り返すまいと強く念じて・・・いくら考えても仕方ないから、もう今夜は寝てしまおう。
そんなことのくり返しなのです。
昨日は「ときめき介護塾⑪」でした。
最近なにかと話題に上っている「高齢者と薬」です。
75歳以上の人の飲み残し(残薬)年間475億円とか、
高齢者への投与を中止すべき薬リストとか、
抗精神病薬の投与で死亡率上昇とか・・・。
耳の痛い話から、ここだけの耳寄り情報など(^.^)
参加者の皆さんの身近なところでの「薬」の話も聞かせていただきました。高齢の親も含めて、家族が飲んでいる「薬」について、少し賢くなれたかな。
介護職の方からよくある相談のひとつが、
「自分でできるのにやらない人に、どんな声かけをしたらよいでしょうか」。というものです。
「動く」とか「食べる」とかの場面のことのようです。
あの手この手を尽くしてもだめで困っている、
ということについては共感的に受けとめつつ・・・。「あの手この手」の実態を自分たちのアタマで掘り下げてもらえるように、質問を投げかけてみます。
そうして見えてくるのは、できるのにやらないことを依存や意欲低下という記号で見ていることです。
「コントロール」とは、統制・管理・調節(広辞苑より)
「マネージメント」とは、管理・処理・経営(広辞苑より)
介護などの対人援助職に求められることとして、
「感情のコントロール」とか「怒りのマネージメント」とか言われることが多々あります。
このことが、「イライラしてはいけない」とか「いつも笑顔でいなければならない」とかいうように誤解されているのではないかと思うことも、多々あります。
なので、そうではないよということを研修の機会にお伝えするようにしています。
「源氏物語」を愛読されている利用者さんから、
「ひ孫の五十日のお祝いを贈りたい」との連絡が。
贈りたい品物のイメージをお聞きして、
お金と送付先情報をお預かりして、
お店をいくつか巡って任務を敢行しました。
とても楽しいけれど、責任重大の任務でした。
お祝いの品が無事に届き、お孫さんからお礼の連絡があったとのことで、ホッとしました。
「五十日の祝」は、平安時代の貴族社会で行われていた生後五十日を祝う儀式です。