介護老人保健施設「鶴舞乃城」の高口光子さんの
研修「プロのターミナルケア」を受講しました。
「ターミナルケア(看取り)」は突然始まるわけではなくて、日頃のケアの積み重ねの先にあります。
お年寄りの「あたりまえに生きる」を支援するケアが「生活の場の」ターミナルケアなのです。
「あたりまえに生きる」「その人らしく生き抜く」、
そのことを支える場をどう作るのか、
人材育成をどうするのか。
今朝の「折々のことば」(朝日新聞)は『みおつくし』。
澪(みお)とは船の航路のことで、川底の深さを示す標識を『みおつくし(澪標)』といいました。
その意匠は、水の都:大阪の市章になっています。
ちょうど先日、「源氏物語」を愛読する利用者さんから第14帖「澪標」を教わったところでした!
船で住吉参りをした源氏が明石の君に贈った歌と「引き歌」について講義を受けたという次第です。
←多肉植物の花が咲きました
スズランの花が咲きました。
『百花春至為誰開』
(ひゃっか はるいたって たがためにか ひらく)
「春にいっせいに咲き乱れる野の花も、
観賞用に庭に植えられた花も、
春の訪れを知らせようと咲くわけではなく、
人の心を和ませようと咲くわけでもありません。」
「だれのためでもなく、ためらいも不平もなく、
そのすがたを誇ることもなく」、無心に咲く花。
<ふっと心がかるくなる禅の言葉>ナガオカ文庫より
4月24日は和紙のブックカバー3回目。
偶然にも介護関係の人たちが集まり、
排泄ケアにまつわる話が白熱!
「ポータブルトイレに坐って食事する」という、
在宅介護のワンシーンをめぐっての意見交換。
介護に100%の正解はないので(特に在宅は)、
本人と家族と介護職が四苦八苦していくプロセスを共有し協働する・・・というところに着地しました。
←緑色を基調にした素敵な『和』のブックカバーが
できました♡
「吐いた唾は飲めぬ」
ある利用者さんから聞いた強烈な言葉です。
提供された介護への疑問(おふくではありません)
を先方に伝えた時の様子を私に話してくれていたときのことでした。
←こたつ布団を片づけられてしまったさっちゃん。
日の当たる場所で美しく坐っていますが、
なんとなく虚ろな顔に見えてしまいます。
フウセンカズラのタネをいただきました。
緑色の紙風船のような実をつけているところは見たことがありますが、タネは初めてです。
白いハート形の模様が可愛いですね。
「大切な人からの贈り物をおふくに託します」
というメッセージが添えられていました。
おおっと、責任重大です!
大切に育てますね。
花言葉は「永遠にあなたとともに」だそうです。
「しびんのふたで連携」という面白い記事。
⇒コチラ
看護師の発案によって、
男性用のポリ尿器(しびん)の蓋を本体にくくりつけられるようにしたというものです。
確かに・・・本体と蓋は固定されていないため、
実際には蓋なしで使っていることが多いです。
ありそうでなかった、アイディア商品ですね。
← 昨年いただいたクリスマスローズのポット苗。
一部だけですが、こんなに立派に成長しました。
4月19日の「ときめきセミナーは、
日本リラクゼーションフットケア協会セラピストの
白石奈緒子さんを講師に迎えました。
今回は、身近な人をケアする方法ということで、
ペアになっての実習が中心でした。
さわやかなユーカリの香りに包まれた、
リラックス&デトックスの2時間でした。
白石さん、参加された皆さん、福いっぱいの時間をありがとうございました。
『人間には生きていく上でいろんな苦労があるよね、どの苦労を選ぶ? そのセンスを重視するのです。』
17日の朝日新聞「折々のことば」で、
浦河「べてるの家」ソーシャルワーカー:向谷地生良さんの言葉が紹介されていました。
「べてるの家」は、精神障害者といわれる人たちによる「幻覚&妄想大会」や「偏見・差別歓迎集会」などの活動で有名です。
ときめき介護塾を開催しました。
テーマは「栄養と食事の工夫」です。
そろそろ親の介護が間近にせまってきたぞ、
そんな方たちが参加されました。
ご両親などの食生活について気になっていることにお応えしつつ、これから起こりうることや、食に関する介護が必要になった場合の考え方や工夫のポイントについてお伝えしました。
時は金なり。
子どもの頃、「かね」を黄金の「金」だと思っていました。(価値あるものという理解をしたのでしょう)
ちょこっと英語の知識が入ってから、
Time is money と知りました。
goldじゃなかったんだ!
←自宅のプリンターの上で遊んでいます。
お嬢様は手出しはしないのです。
猫と暮らすと、プリンターを動かす時間も
銭金では買えない至福の時になります♡
「介護施設におけるターミナルケア」雲母書房の
著者・鳥海房枝さんの研修を受講しました。
死亡場所の推移を見ると1951年(昭和26年)には自宅8割・病院1割だったのですが、国民皆保険の導入後に病院死が増え続け、現在は病院8割・自宅1割と逆転しています。
今、生活の中から『死』が見えにくくなったことが、
介護の現場にも様々な課題をもたらしています。
4月といえば、新年度スタートという節目の季節です。
おふくのサロンでも、
Fushime塾の出前講座がスタートしました。
魔法の質問カードマスタートレーナー:一色麻生さんによる
個人セッションは、簡単な質問に答えながら、
自分の『いま』を見つめることができます。
初の個人セッションが無事に終了、ありがとうございました。
思いがけず、小さなお客さまの来訪もあったりして、
看板むすめも活躍してくれました。
←窓から見つめているのは・・・
電線にとまった鳥です(^^)
昨日 2回目の手作りサロンでした。
ああだこうだとおしゃべりしながら、
世界で一つのブックカバーが完成すると、
皆さん誇らしげな顔をされていました。
←猫好きさんだと一目でわかります(^^)
心うきうき 猫さんも楽しそうですね。
源氏物語を愛読する利用者さんから、
折に触れてレクチャーを受けております。
《紫の上》の美質について表した言葉から。
「去年より今年はまさり 昨日より今日はめずらしく
常に目慣れぬさまのしたまへる」
(今初めて見たような新鮮な感じ)
人と会う仕事だから参考になるでしょう、
そう教わりました。
昨日の投稿で、ナースコールを押すときのことについて触れました。
病室に備わっているナースコールを押すと受信機が鳴って、誰かが受話器を取ってくれるしくみです。
病室に響く自分の「声」が、どのように受け取られているか、患者や家族の身になって想像してみる必要があると思います。
←マーガレットも満開です
入院中の方を2日~3日おきに訪問しています。
「なんでも頼める」「なんでも話せる」存在になっているようで良かったです。
頼まれるのはちょっとしたことばかりなのですが、
少しでも気分が晴れる時間になったら嬉しいです。
お話を聞かせてもらいながら、
人とかかわるということについて学ぶ日々です。
←すみれ満開